いつまでも安心して暮らしていくために、「Brillia 調布国領」には、永住品質を目指す鉄筋コンクリート造が採用されています。
セメントを十分な密度で調合したコンクリート※は、鉄筋をサビから長期間守ります。そのため強度も1㎡に約3,000t以上の圧縮力を加えないと壊れないほど頑強、長い年月にわたり建物を支え続けるに十分な耐久性を保ちます。確かな財産として孫世代へも受け継ぐことを見据え信頼性を追求したコンクリートです。
※日本建築学会「建築工事標準仕様書鉄筋コンクリート造 JASS5」に示される標準で、「大規模補修不要期間としておよそ100年」と予想するのに必要な調合です。(この年数は調合するコンクリートの耐久性のクラスを表す値で、マンションのメンテナンスや補修工事が100年間まったく不要というわけではありません。)
STRUCTURE 構造
資産として高い価値を保つために
長期にわたり確かな安心と信頼を保つ高耐久コンクリート
建物に頑強さと地震時の安全性を裏付ける強固な基礎・地盤
「Brillia 調布国領」の地下に拡がるのは、人類の歴史が始まったばかりの約2万年前に形成された立川段丘砂礫層。この年月が持つ頑丈な地盤を生かして、建物重量を基礎から直接地盤に伝える「直接基礎」が採用されています。地下約5m以深の固い地盤(N値50※以上)の砂礫層に支持させることで、万一の地震時にも十分な強さを保ちます。
※ N値:地層の堅さを示す数値。重量63.5kgのハンマーを75cm自由落下させ、鋼管パイプを地中に30cm打ち込むのに要する打撃回数のこと。N値50とは、30cmの打ち込みに50回打撃が必要であるほどの堅さです。
※ N値:地層の堅さを示す数値。重量63.5kgのハンマーを75cm自由落下させ、鋼管パイプを地中に30cm打ち込むのに要する打撃回数のこと。N値50とは、30cmの打ち込みに50回打撃が必要であるほどの堅さです。
確かな耐震性をもつ工法・配筋
地震時に柱の内部で生じる押しつぶそうとする力に対して粘りを持たせるため、接点が外れにくい「溶接閉鎖型フープ」が採用されています※。また、床や壁面の内部に格子状に組まれた鉄筋は2層にダブル施工されています。1層のシングル配筋と比べて、そりに対する強度が強くなっています。 (※共用棟を除く)
将来のメンテナンスを容易にする二重床と二重天井
床と天井には二重構造が採用されています。将来リフォームを思い立ったときに役立つ仕組みとなっています。また、床はスラブ厚約200mm以上(最下階は約150mm)、戸境壁は厚さ約200mm以上(一部約180mm)となっており、階下・隣接住戸への音や振動の伝わりにも配慮されています。
メンテナンスのしやすい
サヤ管ヘッダーシステム
住戸の中をめぐる給水管には、メンテナンスが容易なサヤ管ヘッダーシステムが導入されています。サヤ管の中の実管はサビの心配がないポリエチレン管で、衛生面、耐久面ともに優れています。
安心でわかりやすい
住宅性能評価制度
専門の検査員が建物を細かに評価し、マンションの性能をわかりやすく表示するため安心な「住宅性能評価制度」。
建物が建つ前の設計図書の段階で評価をまとめた「設計住宅性能評価書」と施工プロセス並びに竣工段階の検査を経た「建設住宅性能評価書」の2種類があり、「Brillia 調布国領」は、共に取得しています。
建物が建つ前の設計図書の段階で評価をまとめた「設計住宅性能評価書」と施工プロセス並びに竣工段階の検査を経た「建設住宅性能評価書」の2種類があり、「Brillia 調布国領」は、共に取得しています。
安全に最大限配慮した
エレベーター
エレベーターを閉ざされた空間にしないように、ホールから見渡せる窓が設置されています。
緊急時には、非常用通話ボタンで管理会社と直接話せます。また地震発生時には自動非常停止装置が作動、最寄りのフロアに止まります。
緊急時には、非常用通話ボタンで管理会社と直接話せます。また地震発生時には自動非常停止装置が作動、最寄りのフロアに止まります。
心地よい住空間を実現するために
明るい陽ざしをとり入れる逆梁ハイサッシュの窓
リビングルームの心地よさを決める最大の要素は、光と風。「Brillia 調布国領」ではこれを限りなくとり入れるため、バルコニーに面した窓に天井から梁の下がらない逆梁構造が採用されています。約2,100mmの高さを持つハイサッシュの窓が設けられています。
■順梁構造では、お部屋に差し込むせっかくの光を充分に受け取ることができません。梁によるさえぎりの少ない逆梁構造の方が、明るい空間を演出できます。(※図参照)
■順梁構造では、お部屋に差し込むせっかくの光を充分に受け取ることができません。梁によるさえぎりの少ない逆梁構造の方が、明るい空間を演出できます。(※図参照)
プライバシーに配慮した水まわりの遮音対策
水まわりの静けさを確保するために、原則としてパイプスペースが洋室に面する場合には、壁のプラスターボードが二重貼りになっています。 また排水管には塩ビライニング鋼管が採用され、さらにグラスウール・遮音シートでカバーリング。水まわりの流水音を抑えることで、個室のプライバシー性を高めています。
室内から余分な柱を少なくしたアウトフレーム構造
余分な出っぱりの少ないすっきりとした住空間を実現するのは、太い構造柱をバルコニーの外側に設定したアウトフレーム構造。室内に不要の柱が少ないため、家具のレイアウトも思いのまま。空間をすみずみまで有効に使えます。
つまずきの心配をなくした、安心のフルフラットフロア
リビングダイニングと和室との境界をはじめ、家中の床段差を少なくした、フルフラットフロアが実現されています。 構造面から工夫を凝らし、つまずきによるケガの防止に配慮されています。 (※玄関から上框間を除く)
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しております。